郵政民営化で郵便ポスト占用料の徴収と免除

郵政民営化に伴い、県道などの県管理道路に設置している郵便ポストに対して、
道路占用料を徴収すると発表した自治体と、これまで通り免除する自治体がある。

例えば、栃木県では占用料は県条例に基づき市部がポスト1基あたり年間600円、
町部が郵便ポスト1基で450円。国が直轄管理する国道と同額だそうだ。

従来の日本郵政公社に対しては、国の機関とみなし占用料を免除していた。

県の徴収対象は市部53基、町部6基で、年間徴収総額は計3万4500円。
市・町道設置分については、各市・町が占用料を課すことになる。

新潟県では、県道に敷設している郵便ポストの道路占用料について、
公益性などを考慮して引き続き免除する方針を明らかにしました。

県内の郵便ポストは約5000基あり、このうち県道への敷設は40基。
これまでは県道路占用料徴収条例に基づいてポストの占用料を免除してきた。

郵便事業の公益性を考慮し、郵政民営化後も引き続き免除する方針を決めた。

郵便ポスト1基の占用料単価は市部で600円、町村部で450円と規定されており、
徴収した場合の収入は約2万4000円だそうだ。

一方、国は道路法施行令を改正し、10月1日から新たに道路占用料を徴収する。
郵便ポストにかかる道路占有料金はかなりの額になると思われる。

この徴収量。有意義に利用して貰えるのだろうか?

また、徴収すべきなのか。免除すべきなのか。あなたはどう考えますか。